福祉は安定ではないと思う。

福祉は安定ではないと思う。
何をもって安定と言われるのだろうか?
法律や該当条件等々、枠組みが決まっているからそう感じてしまう。
一つのイメージではないだろうか。

生活環境はよくなり、時間とともに老いる。
医療の発達とともに、守られる守備範囲は広くなっている。
福祉の対象と思われている対象者は、現在時間の経過とともに増えている。
少子高齢社会であり、需要が供給を上回ることも否定できない。
 

人が健康を意識して、日々安定した生活を送れるよう努めなければ。

 

需要があるという事は、当然求められる仕事としての福祉は安定ともいえる。
ただ福祉のほとんどが非生産活動で、福祉から経済的な報酬は生まれにくい。

 
報酬が生じないと、財源は自ずと公費・・・いわゆる税金となるだろう。

今の日本で税金が国民の義務であることは、納税者となる前に学んでいるだろう。
ただその財源となるであろう、消費税の負担については色々な考えやとらえ方があると感じる。

福祉を含め社会保障は必要と受けとめる方は多いと思う。
保険や保護があることで、何かあったとしてもという安心にも繋がる。
余程健康管理をして、未病で元気でなければ。

対象者は多いものの、経済発展する分野ではない福祉業界は安定といえるのだろうか。 
利用しない、もしくは利用を想定していない方が色々負担をしていただく分野ですので…

 

 

福祉は安定職種?

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

よく、福祉・医療業界は安定職種と聞きます。

確かに皆保険制度で、保険未加入者は限られます。
福祉・医療ともに保険点数が定められており、
制度の変更までの数年は、ある程度収支は予測できます。

普通、企業は景気やライバル業種、ヒット商品等々で
上方修正をすることもあれば、下方修正もあります。
利益を上げる可能性もあれば、倒産という恐れもあります。

保険制度が支えている福祉・医療業界は、
景気やヒット商品等々に左右されることは少なく、
事業が回ればある程度成り立つと思います。

昨年、神奈川県の社会福祉法人が不渡りを出しました。
それまでの間、給料や運営費の遅配もあり。
利用者を守りたい熱意という、職員・地域の支えも崩れました。
不渡りの原因は色々ニュースに記載されていますが、
収入が限られた業種で収支をきちんとしないとダメという事ですね。

収入の上限が見え、適正な支出のバランスをとる。
難しいことですね。
福祉業界の求人は多数ありますが、
他職種と比べると待遇は必ずしも良くはありません。
この業界、人件費に占める割合が50%を超えることも珍しくないです。
賃上げや新規雇用への費用をどう捻出していくかが鍵かと思います。

良いのは既存の職員で業務を検討し、
最小の人員で運営することかもしれません、

ただ利用者の状態に変動はあるもの。
職員も定年まで勤務することは珍しくなくなりました。
退職も、退職代行業者を利用することで離職に拍車がかかるかもしれません。
新規施設の開設も続き、職員の確保は命題となってきています。

将来は多かれ少なかれお世話になる業種だと思います。
保険に頼りきりの運営は、社会保障費の圧迫に繋がります。
税金を増やしても良いと思われる業種になることも、
今後福祉・医療業界に求められると思います。

安定だから考えないではなく、
安定するためには何を考えるかが必要になってくると思います。

ふくし 福祉 Welfare へ

記載するのが遅くなりましたが、ブログのタイトルを変更しました。

誰にでもご自由にという発想でしたが、

 

ふくしの意味を示す言葉は、ひらがなだけではないですね。

社会人であれば「福祉」

外国の方であれば「Welfare」

かと思いましてブログのタイトルを変更してみました。

 

人様に見せれる内容ではまだありませんが、

少しでも自分の考えが何かのお役に立てればと考えます。

 

何を書こうか考えてきたことを、書き始めようと今しています。

介護保険法改正

仕事が多忙となり、更新が滞りました。

まだまだ落ち着いていませんが、

気になったことを記させていただきます。

介護保険法改正

定期的に改正されるのは、

社会の実情に合わせて制度が変わるので良いことだと思います。

ただ事業として展開を考えると、

短期間で制度が変わるので、

長期的な収支計画が立てられませんね。

大きな会社は体力があり、

サービス種類も多く改正による影響は少ないかと思います。

サービスに特化した事業展開では、

改正で収入に影響は計り知れない…

介護保険法ができ、

大きな会社から個人経営まで多種多様な参入が福祉業界の仲間となりました。

ただ足りないサービスを増やすために報酬や加算を高めに設定。

サービスの数が確保できたら、加算は無くなり保険点数は引き下げる。

ルールについても努力義務から、必ず設置等々厳しくなる傾向もありますね。

少子高齢社会であり保険費用の抑制は必要だと思います。

ただ全国の保険制度でありながら、

ある地域には選べるべきサービスが無いことも珍しくありません。

健康で長生きすること。

長く続けられる事業。

この二つを目標に介護保険法は目指していただきたいです。

福祉のお仕事

「福祉のお仕事」

「ふくし」ほど幅広く色々な対象や人材、活動の場があることは
珍しいのではないでしょうか?

ふくし・・・
人助け
人の役に立っている仕事
等々漠然としたイメージは皆さんお持ちかと思います。

対象は
生まれたばかりから全ての方が対象になる可能性があります。
先天性の病気だったり、事故だったり。

人材は
介護福祉士、実務者研修終了、認知症ケア専門士、介護支援専門員
医師、看護師、保健師
社会福祉士、精神保健福祉士
福祉住環境コーディネーター、福祉用具専門相談員

活動は
病院、施設、在宅
対象者が生活しているすべての場所

抽象的ですが、福祉に関連した対象者や人材、活動の場はとても幅広いです。
一方、生活が主になりますので医師等専門的な人材ではなくても参加できます。
色々な部分で幅が広く、対象者の個性も加わるので一言で言い表すのは難しいです。

ひとりの人として、その人らしく生活することを共にすること

今私が思っている「ふくし」のお仕事です。

福祉

福祉にしなかったのは

福祉・・・😔

お堅い感じがしました。

措置制度の時よりはよくなったと思いますが、介護保険も申請しなければ使えない。

私も含めて40歳以上の方、年齢が加わったことにより起こる病気で介護になった場合は、申請すればサービスを利用できますよ。二号保険者として。

今、福祉の対象が高齢者、若しくは障害者にスポットが当たっているような気がします。

年齢が関係する病気なんて、もっと前からあるはず。

先天性で生まれつきのことも有り得ます。

福祉の対象者は幅広い。

福祉が見えない、読めない等々あるのでは。

また福祉と改めてみると、お堅いかなぁという感じがしました。

ふくし

このほうが福祉という言葉には合うような気がしました。

小さな頃から身近にあってほしい。

福祉はいつ誰にでも必要となり得る。

若くても年老いても。

予防的にも。

福祉

ふくしとの出合い

はじめまして。attaka1971と申します。

高校を卒業後介護福祉士養成校を卒業して、業界デビューをしました。

それから紆余曲折もありましたが、実務経験が成人式を越える年月になりました。

関わってきたことを書き記し、今後に活かしていきたいと思います。

よろしくお願いいたします。

福祉