福祉は安定職種?

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

よく、福祉・医療業界は安定職種と聞きます。

確かに皆保険制度で、保険未加入者は限られます。
福祉・医療ともに保険点数が定められており、
制度の変更までの数年は、ある程度収支は予測できます。

普通、企業は景気やライバル業種、ヒット商品等々で
上方修正をすることもあれば、下方修正もあります。
利益を上げる可能性もあれば、倒産という恐れもあります。

保険制度が支えている福祉・医療業界は、
景気やヒット商品等々に左右されることは少なく、
事業が回ればある程度成り立つと思います。

昨年、神奈川県の社会福祉法人が不渡りを出しました。
それまでの間、給料や運営費の遅配もあり。
利用者を守りたい熱意という、職員・地域の支えも崩れました。
不渡りの原因は色々ニュースに記載されていますが、
収入が限られた業種で収支をきちんとしないとダメという事ですね。

収入の上限が見え、適正な支出のバランスをとる。
難しいことですね。
福祉業界の求人は多数ありますが、
他職種と比べると待遇は必ずしも良くはありません。
この業界、人件費に占める割合が50%を超えることも珍しくないです。
賃上げや新規雇用への費用をどう捻出していくかが鍵かと思います。

良いのは既存の職員で業務を検討し、
最小の人員で運営することかもしれません、

ただ利用者の状態に変動はあるもの。
職員も定年まで勤務することは珍しくなくなりました。
退職も、退職代行業者を利用することで離職に拍車がかかるかもしれません。
新規施設の開設も続き、職員の確保は命題となってきています。

将来は多かれ少なかれお世話になる業種だと思います。
保険に頼りきりの運営は、社会保障費の圧迫に繋がります。
税金を増やしても良いと思われる業種になることも、
今後福祉・医療業界に求められると思います。

安定だから考えないではなく、
安定するためには何を考えるかが必要になってくると思います。

不明 のアバター

投稿者: attaka1971

介護福祉士→准看護師→看護師→介護支援専門員→認知症ケア専門士→福祉住環境コーディネーター2級→上級認知症ケア専門士→社会福祉士と業務や資格を変え、日々お仕事をしています。

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