認知症ケアで考えること ②

変わらないという事が、

認知症の方の認識で変わるという事を前回のブログで記載しました。

 

何時のころ?

何処でのこと?

私を誰と認識している?

目の前でわからないことは何?

 

以上のことがわかれば、

相手が落ち着く行動をとれば、周辺症状は出現しないと思います。

 

慣れ親しんだものを持ち込む。

家族の面会をお願いする。

 

よく周辺症状が出た時に思い浮かぶことかと思います

 

ただ先ほどの認識が何処にあるのかによっては、

慣れ親しんだと思うものを手に入れる前であったり、

認知症者本人を基準の年齢なので、自分の子供と認識できないこともあります。

 

それなのに慣れ親しんだものだからと、繰り返しその場にお誘いする。

家族と認識してもらうように声掛けする。

 

こんなことは、認知症やご家族ともに悲しい結果となります。

 

周辺症状が出る前、もしくは出ているとき、

何を認識してその行動となっているかを見極めることが、

認知症介護では重要だと思います。

 

寄り添う

 

という言葉もよくもちいられますが、

知らない、もしくは嫌だと思っている人に寄り添ってもらいたいと思いますか?

認知症ケアで考えること ①

高齢化も進み、認知症への関心も社会的に高まっていると思います。

認知症ケアでよく👂にする言葉としては、

「変わらない」

という言葉がよく用いられていると思います。

 

”変わらない環境を提供することで混乱を招かない”

と認識されていると考えます。

 

変わらないことは確かに神経を使うことはなく、

落ち着いた環境ではないかと思います。

 

ただ変わらないと判断されるのは誰でしょうか?

認知症の方ですね。

 

ご存知かと思いますが、認知症は認知機能が落ちてしまった病気です。

認知機能は、いる場所を認識することも含まれます。

どの様に認識するかは、認知症の方次第です。

 

変わらない対応をしても、その日によって認識することは違うかもしれません。

その人が認識する生活、

それまで築き上げてきた人生を含めて、

対応を変えていく必要があると思います。

 

「変わらない」対応や環境はもちろん大事ですが、

認知症の方の認識は変わらないのでしょうか?