フレイルご存じですか?

フレイルご存じですか?

「(年齢に伴って)筋力や心身の活力が低下した状態」
(日本老年医学会が提唱)。

学会が声明文で「高齢者の多くは、“フレイル”の段階を経て、要介護状態になるので、早期発見をして対処することが必要だ」と呼びかけています。

・体を動かす機会が減る→(体力や筋力が低下)→日常で体を動かすことがおっくうになります。

・その結果、出かけないことで人と接する機会が減ったり、買い物に出ないので食生活がバランスが偏りやすくなり、運動や栄養が入らないで体が衰え、さらには頭も使わなくなってくるので頭の働きも低下し認知症予備軍、といった心身に悪循環が起きます。

このような状態を「フレイル」と言われています。

学会のワーキンググループ代表を務めた、京都大学の荒井教授が提案している、予防法がこちらです。参考にして、よりお元気でご生活してください。

無題

福祉

熱中症はまだ注意!

熱中症にならずに汗をかきましょう!

汗をかかないで、エアコンの部屋に閉じこもっている事はないですか?
熱中症に気を付けて、快適な汗をかきましょう!

汗を上手くかけないと、体温調整も上手くできなくなりやすいものです。
また汗をかかない人ほど血液がドロドロになっているものです。
汗をかくことは、サラサラの血液につながります。
発汗量が増えれば増えるほど、血行促進効果も高くなるでしょう。
血液がサラサラになれば動脈硬化のリスクも低くなります。

ただし、汗をかくことができる水分が体の中にある事が前提条件となります。
ダムに水分が無いと節水するように、体に水分を出さないように働きます。
気持ちよく汗をかく為にも、活動前後には体を冷やさないよう汗を拭きとり
水分補給をしましょう!

福祉

熱中症と脱水症の違いは?

皆さんよく耳にするこの熱中症と脱水症の違いはわかりますか。

暑くなり体温が上昇する(屋外・屋内を問いません)

体温が上昇する

汗をかき熱を下げようとする

体液が不足し循環状態が悪くなり
脱水症状となり熱が上昇する等熱中症となります。

※熱中症の症状の一つに脱水症があって
脱水症の原因の一つに熱中症があるということになります。

脱水症は体内に水が不足していれば、何時でも起こる恐れがあります。
体内の水分バランスを担っている腎臓等に障害があっても起こります。

こまめに水分を摂取して熱中症を予防してください。
水分を摂取しても熱中症の症状が改善されなければ、体調を崩す前に早めに受診をしましょう。

福祉