フレイルご存じですか?
「(年齢に伴って)筋力や心身の活力が低下した状態」
(日本老年医学会が提唱)。
学会が声明文で「高齢者の多くは、“フレイル”の段階を経て、要介護状態になるので、早期発見をして対処することが必要だ」と呼びかけています。
・体を動かす機会が減る→(体力や筋力が低下)→日常で体を動かすことがおっくうになります。
・その結果、出かけないことで人と接する機会が減ったり、買い物に出ないので食生活がバランスが偏りやすくなり、運動や栄養が入らないで体が衰え、さらには頭も使わなくなってくるので頭の働きも低下し認知症予備軍、といった心身に悪循環が起きます。
このような状態を「フレイル」と言われています。
学会のワーキンググループ代表を務めた、京都大学の荒井教授が提案している、予防法がこちらです。参考にして、よりお元気でご生活してください。
